【令和6年2月1日販売開始】湯田川温泉オリジナル日本酒のご紹介

本年もよろしくお願いいたします。

つかさや旅館の若旦那です。

昨年度、好評につき完売いたしました湯田川温泉オリジナル日本酒。

今年も販売いたします。


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湯田川温泉自体で発芽されたお米で醸しました。

温泉を産湯に生まれた日本酒。

ここにしかない日本酒が誕生しました。


【開発の想い】

『このプロジェクトを通して湯田川温泉の歴史や、特性を伝えるきっかけをつくりたいと思いました。湯田川温泉には、源泉に浸してお米を発芽させる「芽出し」という文化があります。この「芽出し」をしたお米をつかって何か出来ることはないかと考え、思いついたのが日本酒というアイディアでした。


お酒にすることで、旅館のお食事とあわせて楽しめるのは勿論、地域の飲食店や、お土産のひとつとして商店でも展開できる。お米のまま提供するよりも、ひと手間加えた方が地域全体で消費できると考えました。お酒が飲めない方に向け、今後、米粉のお菓子などをつくることも検討しています。


こうした活動を通して、湯田川温泉の歴史をたくさんの方に知ってもらいたいです。湯田川の恵みがぎゅっと詰まった日本酒を、ぜひ飲みに来てください。』


【湯田川温泉の歴史】

・羽ばたく「白鷺」

湯田川温泉は和銅5年(712)手負の一羽の白鷺が湿原の中に湧く湯坪で湯浴みをし、傷を癒していた事から「白鷺の湯」と称され、古くから人々に親しまれてきた。


・湯に落とした米一粒「芽出し」

湯田川では毎年4月に温泉のお湯を活用した種籾の芽出しが行われます。稲の種籾から芽を出させる作業を「芽出し」と言い、余り湯の温度は種籾の発芽に最適とのこと。温泉を産湯にして生まれた種は苗となり、田んぼに植えられ、春から秋にかけての湯田川の景色となります。


・由豆佐売神社の県指定天然記念物「乳いちょう」

泉源の女神である溝樴姫命(ミゾクイノヒメノミコト)を祀る社。湯田川温泉の守り神として創建。延喜5年(905)起草の「延喜式神名帳」にも名前の載る格式の高い神社です。神社へ続く参道には、古くから妊婦の乳の出を願う信仰の対象になっていた県指定天然記念物「乳イチョウ」があり、その姿は神社とはまた違う空気を感じられます。


【ラベルに込めた想いを紐解く】

白鷺が羽ばたき、湯に落とした米一粒。その一粒が土地を豊かにし、地には熱を、土地に暮らす人には生きる力を与える様子をラベルにデザインしました。また白鷺が羽ばたく様子は由豆佐売神社の県指定天然記念物の「乳いちょう」も模してあり、その姿は母のように偉大で優しく温かく、訪れる人々を受け入れてくれる形をしています。


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【日本酒のスペック】

湯田川温泉「女神のしずく42」 

原材料名 米・米麹(山形県産米) 

精米歩合 42%(つや姫) 40%(雪女神) 

原料米 山形県湯田川温泉産つや姫94% 山形県産雪女神6% 

アルコール分 16度 

製造者 山形県鶴岡市大山2-2-8(株)渡會本店 

内容量 720ml 


湯田川温泉「乳いちょう」

原材料名 米・米麹 (山形県産米) 

精米歩合 70%(はえぬき) 60%(美山錦) 

原料米 山形県湯田川温泉産はえぬき94% 山形県産美山錦6% 

アルコール分 15度 

製造者 山形県鶴岡市大山2-2-8(株)渡會本店 

内容量 720ml 


尚、1月21日に開催される第36回寒だらまつりにて先行販売を行います。

是非お時間のある方はお越しください。

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