こんばんは。
つかさや旅館の主人(若旦那)です。
本日は気づきが二つありました。
僕らの子供が生まれた10年前に湯田川の皆と一緒に行った朝ミュージアム。
それを一緒に作ってくれた森田さん。
その森田さんが本を作るために僕らのもとを訪れてくれました。
つかさやで簡単な食事をし、僕らが集まる焼き鳥ひでへ。
僕らは森田さんを通じて、自分たちの事を語ってました。
僕らは森田さんを通じて、集まれる理由を探してました。
1つ目。
森田さんはそんな人だったという事。
いつも、年がら年中顔を合わせて話している僕たち。
一緒に時間を過ごした森田さんがいることで、
そこにいた自分の思いがよみがえる。
森田さんは僕たちを思い出させて、前に進めてくれる人なのかもしれない。
多分、そんな葛藤なんかは本で読めるはず。
そんな森田さんの来館と並行して、
子供の宿題の付き添いは変わらない。
そんな今日の勉強のテーマは平行四辺形。
僕的には嫌いではない平行四辺形。
今日は、
三角定規を使わずに、方眼紙のノートに平行四辺形を書け。
と言う課題に対し向かうことになる。
以前から、勉強に対しては後ろ向きな子供に対し、
自分の子供に対しての責任もないがしろにしてきたにもかかわらず、
最近親の顔して勉強を見ている新米の親であります。
自分で勉強をしてきていない(親等が見ていない)子供はしている子供と比べれば、
勉強ができないほど、劣等感の強いのです。
そんな勉強のしたくない子に、僕は
出来ないときほど切り替えが大事!と口酸っぱくいってきました。
そんな子供が最近、切り替えをしてくるといって、
洗面所に行きます、一緒に来てと言って。
水を少々手につけ、顔につけます。
顔をこすり、水分をそげ落とした後に、
鏡に向かって満面の笑顔を出します。
思わず、笑ってしまします。
いい、切り替えができたんだな、と思ておりました。
2つ目。
子供がこんなことをするのは理由があったんだと思います。
新米の親の教え方は、時には追い詰めた教えた方になります。
なんでできないのだ。
待つという事ができない教え方はしかるというのではなく、
怒る、どなるという方法になります。
切り替えろ、と言われた子供は、
自分の切り替えとともに、
親である私のマインドの切り替えをしていたのでは無ないか、と。
僕に対しても配慮をしていたと思うのです。
ほんとことはわからないし、
これは勝手に思っている事なのですが、
改めて子供の可能性を感じた次第です。
僕は傷つけないとわからないバカ者です。
でも、そんな僕にも周りにいてくれる人がいることで何とかなるのです。
一人では生きていけないんだと、感じた2つの事でした。